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ステートメント

1970年アメリカの土を踏んで以来50年が光蔭弓矢の如くの言葉通り、光のようにに過ぎました。今回その50年を節目に”戦争と平和の美術館” ”PEACE AND WAR MUSEUM OF ART” を数年間 構想の後、私の website, homepage と共にここに公表できる事を大変嬉しく思います。1975 年より始めた彫刻の解体を意図する”performance”, “deconstruction” ”anti-system”を標榜し、色々な場所、方法、材料、表現を駆使して 制作を続けて現在に至っています。2020年現在、America は新しい国に生まれ変わろうと抵抗運動は怒涛の如くに波打ち、少数派、黒人に対する人種差別、貧富の差、不平等な機会均等、に激しく抵抗するminority、白人を含めた若者達、grassrootsの情熱は coronavirus をも,物とせず、少しずつアメリカ社会が生まれ変わろうとするその動きを具に見た時、それは政治だけでなく、広い意味で既成の出来上がった生活、文化に対する抵抗運動としての発言、行動、変革の希求であることが理解できます。私も細やかで微力ではありましたが 50年間 孤軍奮闘 “visual expression of solitary act” を続け、自分の住むアメリカ社会に底辺からの ”underground  activity of visual communication” の目には見えない存在, "invisible foundation” として自覚し、参加してきた時間を振り返り、虚業としての純粋芸術を携えアメリカ市民としてこの社会の基盤 "foundation" となるべく、楔を打ち込もうと活動してきました。

 

既成の大美術館(Whitney, Metropolitan, Moma, Guggenheim) の暗黒企業との癒着、腐敗した内実が暴露されその存在基盤が揺らいでいます。アメリカ全土で権力を象徴する公園や広場のブロンズ彫刻は倒され、一部は歴史の事実として史料館などに埋葬され始めています。真実のない似非反動芸術は歴史という篩”ふるい”、に掛けられ、弾劾に晒され、消え去る運命にある事を証明しています。芸術が単に今ある上流、特権階級の愛玩物、Corporation の装飾物でしかない Art 本質の喪失、戦前の旧態依然とした制度の練り直しに過ぎない現状維持、利潤本位の大学、公私美術館の内実隠蔽の黙認、その institutional system(反動的 journalism, art critic, curator, Museum, art university professor、それらのboard member ) の時代を無視する、芸術家、知識階級を含めた現状維持、体制擁護の文化構造の君臨。芸術家、資本家、美術館相互の癒着を黙認、その制度を迎合し加担する人達の群れる社会構造の堕落、その今ある制度からの逸脱を目指し、それらの価値の否定と修正、改革を求める New generation 、New American 、この現場で生きる私は、 真実の遺産としての伝統文化 ”Real legacy of Art” 、土着する人々の住む土壌から芽生える野生の文化 ”Art of grassroots”、社会形態、ピラミッド形の最底辺からの文化 “Art from bottom of society”、未来の権利平等に基づく文化 “Art of future”、人間の創造が産み出す、嘘のない赤子のような自然芸術 “Art of nature”そのようなはっきりと具体性を持つ作品、作家と活動をこの美術館と共に続けていきたいと願っています。世代を問わず、そのような作家を歓迎し優秀な無名の作家と共にこの美術館を築き上げて行きたいと考えています。

 

追記

 

この美術館はcusi masami masudaの40年間にわたる配管工事、肉体労働を通じて、純粋芸術への情熱と努力その賜物として、この細やかな長年に渡る汗の結晶が人々の美術館として実りつつあるところまで漕ぎ着けたことに深く日米の社会、人々に感謝の意を表したく思います。日本での戦後の混乱の中で人々の税金による経済生活保護、周りの人々の加護によって育てられた自分、そして米国での多くの人々の連帯によりここまで、まだまだ未熟ではありますが、新しい考えを持つ無名の努力している芸術家と共にこの場を使えていけたら、芸術は個人に属するものではなく社会の遺産として残し、次の世代に繋げていけたらの思いを込めてこの意思を表した次第です。またこの美術館はビキニ被曝鮪漁船第五福竜丸(Wikipedia)の聖地、静岡県焼津−藤枝市にも計画中であることも併せてお知らせをさせて頂きます。

 

Artist list of collection

 

Noa Bornstein

Haruto Fukuda

Toyoshiro Fukuda

Waka Masuda

Cusi Masuda

Kimpei Masuzawa

Kazuo Nakajima

Hideo Noda

Pat Ralph

Shinji Sakai

Alex Shinohara

Ushio Shinohara

Frank Taira

Kei Takei

Hajime Togashi

Unknown Artist

Seijirou Takanashi

Akiko Ueyama

Member


            Cusi Masuda -   Enver Mupapcic -   Daiyu Sasaki

Akiko Ueyama  -  Tensi Masuda  -  Teppei Masuda -   Banyan Salomson  -  Vincent Salomson

 

  For 75 years Hiroshima A-Bomb anniversary in NY                                        8/6/2020

 

Cusi Masuda

プロフィール

(1951 - present)

(1938 -2018 )

(1904 - 1970)

(1924 - 2002)

(1944 - present)

(1939 - present)

(1934 - present)

(1908 - 1939)

(unknown - 2022)

(1945-present)

(1974 - present)

(1932-present)

(1913-2010)

(unknown - present)

(1930 - 1982)

 

(1941 - present)

(1965 - present)

sculpture

oil painting

Japanese traditional painting

performance

sculpture, performance, document

video interviews, photo document

sculpture

drawing

painting

sculpture

painting

object

drawing

dance/choreography

sculpture

sumie/ink painting

sculpture

oil painting